外来患者さんのお薬の受け渡し方法が変更になります
2010年9月1日より院内調剤から『院外処方せん交付』に変更になります。
ご存知ですか?医薬分業
今まで、みなさんが病院や診療所(医院)で診察を受けた場合、お薬をそこの窓口でもらうのが普通でした。これに代わり『院外処方せん』を先生に書いていただいて、予め決めておいたかかりつけ『保険調剤薬局』で、お薬を調剤してもらうシステムを『医薬分業』といいます。
なぜ今、分業が必要なのか?分業になるとどんな利点があるのか?
厚生労働省は医療法を改正して、西欧諸国並みに医薬分業を推進していく方針です。
医薬分業の目的は、第一に、処方していただいたお薬の内容について正確に知ることができます。
第二は、自分が服用しているお薬の内容を薬局に管理してもらえるので、薬の副作用について余計な心配をしなくて済みます。かかりつけの薬局を一つだけに決めておくことは、保険をかけておくこと以上に大事なことなのです。
高齢になりますと、どうしても複数の病院や診療所にかかる機会が増えてまいります。複数の診療科に受診されてそれぞれの先生からお薬をいただいた場合、同じ効果のお薬が重複して処方され服用したたため、副作用が現われたり、いろいろな種類のお薬が互いに作用して、予期しない有害な作用が発生する場合があります。かかりつけの「保険調剤薬局」からお薬をもらえば、このようなことを未然に防ぐことができ、疑問点は納得いくまで相談できます。「保険調剤薬局」のこのような行為を「薬歴の管理」「服薬指導」といいます。
当院では、2010年9月から外来患者さんのお薬については、原則、院外処方せんを発行することとして全診療科体制で取り組んでいきます。多くの患者さんのご協力・ご理解をいただきまして、「保険調剤薬局」と連携を深め、みなさまの健康維持に役立つ「医薬分業体制」の整備を行っていきたいと考えますので、ご理解とご協力をお願いいたします。









