院長よりご挨拶
2011年 年頭のご挨拶
城東中央病院 院長 福田 隆
2011年、明けましておめでとうございます。城東中央病院ホームページを閲覧頂きまして、誠にありがとうございます。
ところで、昨年2010年の書籍年間ベストセラー(株式会社トーハン調べ)の第1位に輝いた本をご存じでしょうか?それは、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」です。「もしドラ」の愛称で一大ブームとなり、今年の春からはNHKでテレビアニメ化もされます。小説形式で読み易いが、マネジメントの入門書としても上質なビジネス書です。
マネジメントとは、組織が顧客を対象としてある目的を達成するためになすべき方法論と言えます。この本がこれほど世間に受け入れられたのも、激動する社会の中で組織や個人が生き残っていくためには時代に適応し変化して行く必要があり、その変化の指標としてマネジメントによる経営戦略が見直されたからと考えます。
病院もただ単に病気を治すだけではなく、より質の良い医療を患者さんに提供できてこそ、地域に必要とされ生き残っていけます。「患者さんの視点に立った質の良い医療」を提供することは、全ての病院が望む目標です。しかしその達成のためには、マネジメント、すなわち情報分析に基づく具体的な目標設定と適切な戦略・教育が必要となります。
当院も以前より、病院全体として総合的なクオリティ(質)・マネジメントのために、TQM(total quality management) 推進室を設立して専従の職員を置くことにより、医療の質と安全を向上させ患者さん満足度を上げる努力を重ねて来ました。今年はさらに医療安全推進室や感染予防対策室なども設立し、クオリティ・マネジメントの進展に努めます。
また、地域医療全体の中で当院の果たすべき役割を把握し、地域の開業医の先生方、他病院の先生方とも連携を密にして、地域全体での医療の質向上にも貢献したいと願っています。そのため、昨年同様に救急医療の充実を図ると共に、リウマチ、肝臓病、糖尿病、禁煙など専門外来を拡充し、消化器内視鏡検査・治療など当院の得意とする医療分野もさらに強化して行く予定です。
2011年、今年も皆様方に「安心と信頼の医療」を提供し、地域から愛される病院を目指して日々努力を続ける所存です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
2011年元旦









