医療法人医誠会 城東中央病院
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NST(栄養サポートチーム)

地域での活動


術前、術後の栄養管理に対する大学病院との連携

栄養療法の地域連携

NSTの活動は、病院内だけにとどまりません。他の病院のNSTと連携をとりながら地域ぐるみで患者さんの栄養療法をサポートします。

たとえば、普段は地域の病院に通院していて手術を大学病院で受ける予定の患者さんの場合。

周術期栄養地域連携の流れ

患者さんの情報を常に大学と地域病院が一体となって共有することで、患者さんの栄養療法をサポートできる体制になっているのです。 さらに、NSTではより多くの患者さんが地元で栄養療法を受けられるよう、定期的に公開学集会を開いて、協力病院を増やす取組みを行っています。

手術前の患者さんに栄養療法を行い、栄養状態を高めます。 こうすることで、その後の回復にも効果があるのです。

まず、手術予定の患者さんの栄養状態を調べるために、NST外来で身体測定や問診、血液検査、診察を受けていただきます。これを栄養アセスメントといいます。 身体測定では、身長や体重、上腕周囲長・上腕三頭筋皮下脂肪厚を測定します。 問診では、問診表と食事記録記入用紙を使用して、患者さんの最近の体重の変化や食事の摂取状況、消化器症状、具体的な食事内容などを確認します。

アセスメントの結果をもとに、栄養状態の評価を行い患者さんに必要な栄養量を計算します。 次に、現在、摂っている栄養量を計算、不足分を割り出します。

以上を踏まえて、術前の栄養療法が必要かどうかを検討します。必要と判断した場合は、患者さんの状態にあった栄養療法の方法を選んで提案、実施しています。

経口栄養剤ならバランスよく栄養素が含まれているため、短い期間でも充分栄養状態を良くすることができます。 術前には栄養療法に加えて、合併症の予防に効果がある口腔ケアも行っています。

また、入院後も常に患者さんの状態を見ながら、手術に向けて順調に栄養状態が高まっているかを検討します。 手術後には、術前以上に多くの栄養量が必要となります。この時期に速やかに栄養を補充することで回復を促進させ、早期退院へとつなげるのです。

DVDのご紹介

手術と栄養についてお伝えしたいこと
DVD:手術と栄養についてお伝えしたいこと~栄養療法とNST(栄養サポートチーム)~

【医療指導】
大阪市立大学医学部附属病院NST
【撮影協力】
大阪市立大学医学部附属病院
医療法人医誠会 城東中央病院

制作:メドトラックス株式会社

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